JCDSC設立10周年のコミュニティミーティングに登壇しました(10/18)
2019年10月18日、日本カード情報セキュリティ協議会(JCDSC)のコミュニティミーティングが開催されました。設立から10周年を迎えた今年は、ホテルの会場を借りて交流会も実施しました。
交流会に先立ち開催された会員向けセミナーで、弊社代表瀬田が「急増するオンラインスキミングの原因と対策」と題した講演をさせていただきました。
非保持化が完了したEC加盟店でもクレジットカード情報漏えいが相次いでいる現状と、その対策についてお話をさせていただきました。発表資料にデータをご提供いただきましたDataSign様に感謝申し上げます。
セミナーの基調講演は、「キャッシュレス推進に伴うQR決済のセキュリティについて」と題し、経済産業省の小暮千賀明様よりご講演をいただきました。PCI SSCの井原亮二様からは、「多様化するキャッシュレス決済とPCI基準」と題し、PCI SSCの取り組みをお話いただきました。NRIセキュアテクノロジーズ羽生千亜紀様からは、大手流通系QRコード決済で発生した不正利用事件を題材に、キャッシュレス決済の安全について、QSA部会の立場でお話いただきました。
交流会のパーティでは、和やかなムードで交流が行われました。弊社瀬田も10年前のJCDSC設立当時の思い出を交え、ユーザー部会世話人として、中締めのご挨拶をさせていただきました。大変ご多忙の中、日本クレジット協会(JCA)の飯田和徳様も駆けつけていただき、日本のキャッシュレス決済の安全を守るためにこれからも2団体が連携していくことを表明いただきました。
設立から10年経ち、JCDSCの会員も250社を超えました。活動を支えていただいている会員の皆様、関係各所の皆様に感謝いたします。